THE SMITHSとt.A.T.u.
- アーティスト: t.A.T.u.
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2003/03/19
- メディア: CD
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で、そのPVの中で「How soon is now?」があってびっくりした。
- アーティスト: Smiths
- 出版社/メーカー: Warner Spec. Mkt. UK
- 発売日: 2001/06/26
- メディア: CD
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THE SMITHESは80年代UKインディーの大カリスマで、オアシス兄が「一番好きなギタリスト」にジョニー・マーの名前を挙げるほど、今のバンドにリスペクトされ続けているバンドです。
モリッシーは、社会不況の下で押しつぶされた(主に労働者階級の)人々の苦しみや悲しみについて歌詞を書き、その内容は今までロックが取り上げてきた歌詞の中でも類を見ないものだった。独自のヴォーカルとギタリストのマーが書く叙情的なメロディーの融合は唯一無二のもので、先輩格のThe KinksからOasisのノエルまで多くの支持を得た。特に3枚目のアルバム"The Queen Is Dead"はロック史に残る名盤と言ってよい。4枚目のアルバム"Strangeways, Here We Come"の発表と時を同じくして、メジャー・レーベルへの移籍問題が起こり、バンドの方向性に疑問を感じていたジョニー・マーはバンドを脱退。モリッシーは、代わりのギタリストを探し、バンドの存続を目指したが、結局挫折。バンドは自然解散となった。
グレートロックシリーズ/スミス:モリッシー&マー全曲解説 (グレイト・ロック・シリーズ)
- 作者: ジョニーローガン,宮子和真,Johnny Rogan,丸山京子
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 1998/12/10
- メディア: 単行本
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ここしばらくはスミスは聞き返したりもしてなかったんだけど、スミスとモリッシーで終わった思春期だったなあと思います。
- アーティスト: レディオヘッド
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1995/03/08
- メディア: CD
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なんでかな、とその当時も考えていたのだけれど、多分、レディオヘッドのナルシシズムはスミスのナルシシズムと根本的に違ったからだと思う。モリッシーやスミスの音世界には少なからずユーモアが内在されていたが、レディオヘッドにユーモアは感じられなかったせいだと思う。
エヴァンゲリオンがはやっていた頃も、一応一通り見たけど、はまることはなく、世間のエヴァ熱を結構冷めた目で見ていたことを覚えている。
オイラの回りは総転びしていて、その中の友達のひとりにどうしてはまれないのか聞かれたことがある。
「スミスと初期大江(健三郎)作品で思春期を通過した人にエヴァの世界は通用しないよ」
みたいなことを答えたらやたら納得された顔をされたが、本当にそうなのだ。
多分、エヴァなんかにはまっちゃった「遅い思春期」を迎えた人らみんなが、スミスや大江に先に出会っていたら、エヴァにはまることはなかったかもなあとぼんやりと思う。
- アーティスト: Smiths
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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- アーティスト: スミス
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1997/11/25
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- アーティスト: Smiths
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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これ、初耳だ。そっかー。だからポッターはメガネ男子なのかー。
スミスといえば、ロカビリー風の髪型とメガネとお花(チューリップとか)がシンボルだったからねえ。
つか、若い時のジョニー・マーってキース・リチャーズの若い時に似ている。