このページを読む者に永遠の呪いあれ

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宮台先生のありがたいお言葉

かつて、と言ってもだいぶ昔のことだけれど、宮台真司と話をしたことがある。
一学生だったおいらと話をしてくれる機会を設けてくれたのは、彼だった。まさに運がよかったとしかいいようがないできごとだった。
当時、宮台は都立大の助教授だった。知り合いに都立大の学生がいたので、彼に宮台の研究室まで案内してもらった。

宮台はその頃、いわゆるコギャル論や援交問題などでマスコミの露出も多く、おいらの友人の何人かが「宮台さんに会えるなら俺も行くー!!」とばかりになってしまって、結果、わらわらと押しかけてしまう形になった。
都立大の彼は「俺の論客は宮台なんでー、いつか対決したいと思ってたんすよ」と息巻いていた。

ところが宮台と面会した途端、いつも歯切れよく「ゲンダイシソウガー、テツガクガー」と議論している友人たちは、口がなくなったみたいにいっせいに黙り込んでしまった。
ここはオファーしたおいらが乗り切るしかないなと思い話をはじめた。彼のフィールドワークに触れる話は浅くしか分からないし、知ったかぶりは余計印象が悪いだろうと思い、世間話になってしまった。

約1時間、話をして切り上げたが、おいらが話している間、一言も口を聞かなかった友人たちは「お前すごいよー。何で、宮台さんとさしで会話できるんだよー」と言われた。
あのな徹底討論する、っつってたから連れてきたのにお前らこそ一体何なんだ、と思った。

しかし、会話の内容を要約すると、「彼女いるの大事、セクロスの相手いること大事」だけだった…。その中でも、「彼女にテレクラに電話させ、よその男とセクロスさせろ。NTRれることの快感を経験することも大事」という話が印象的だった。
要するに、おいら達みたいな自称論客=哲学・現代思想オタクを一瞥し、「リアルに帰れ」と言ったわけだ。そのメッセージは痛いほど分かりました。

帰り際、記念にサインをもらったわけだが、その時、友人たちが一斉に同じ本を差し出したのには笑った。
なんで、お前ら、全員同じなんだよwww。

世界がもし100人の村だったら

世界がもし100人の村だったら

あと、今は疎遠になってしまったが、友人の紹介で池田香代子氏と交流を持っていた時期がある。
彼女は当時、『世界がもし100人の村だったら』が売れまくってて忙しかったわけだが、なんと邸宅に案内してくれた。
で、おいらは池田氏と音楽の趣味があったので(主に洋楽)、音楽の話でものすごく盛り上がった。(実際、彼女の息子はプロデビューしていた)
イカ天出身で唯一好きなバンドで今も活動している「リトル・クリーチャーズ」がいるが、彼女も彼らの大ファンで、おっかけじみたことをしていたと教えてくれた。

アイズ ワイド シャット [DVD]

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夢奇譚 (文春文庫)

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その時、キューブリックの遺作となった『アイズワイドシャット』の原作本を翻訳したばかりだからと言ってプレゼントしてくれた。
池田氏は有名な著作のとおり、とても温厚な人柄で、なんというか雲の上にいるような、ふわふわとした少女みたいな女性だった。おごったところがまるでなく、こういう人がああいった本を書いていることに感動したものだ。

最後に言っておくと、彼女の正式な肩書きはドイツ文学者。
これ、結構忘れられている気がする。

貴様こそ、爆発しろ

ちょっと前の記事だが、自分なりに分析できたので書く。

「今年どんなキャラクターが一番ヒットしたかと自分なりに考えると、やはり『まどか☆マギカ』であろうかと思う」
「『エヴァンゲリオン』の後に何が来るかと思っていたのですが、それが『まどか☆マギカ』ではないか。『まどか☆マギカ』は、僕が漫画の原作を作ってきたのと全く逆の作り方だった。僕はまずキャラクターを立てて、設定を決めて、事件を起こす。そうやって分かりやすく進むけれど、『まどか☆マギカ』は何がなんだか分からない。謎が謎を呼び、ラストまでいってしまう。この引き方は、おそらく紙の文化の漫画の世界では作り得ない」
魔法少女になれば魔女にならざるを得ない。魔女になれば悪を行わざるを得ない。悪を行えば希望が消える。こういう考え方は僕の上をいきます。僕は漫画の世界で、これだけ大きな世界観を持つことができませんでした。ですから、負けたなっていう感じを持ちます」

漫画原作の巨匠・小池一夫「『まどか☆マギカ』は僕の考えの上をいく作品」

言わずもがな、小池氏は今の漫画業界にはなくてはならなかった人であり、現在の人気漫画家たちをたくさん輩出している。漫画原作においても傑作をいくつも残している。

彼の持論はかの有名な「キャラクター論」で、要するに「面白いキャラクターさえ作れば面白くなる」という極めて単純かつ明快な正論です。

上記の『まどマギ』に対する氏の発言を熟考すると、小池氏のポリシーをもってすれば、この内容、全然褒めてない。

つまり、「面白いキャラクターは、ついに作者の手を離れ、生を吹き込まれたように、勝手に思考し物語を動かしていく、自分にとってのキャラクター作りはそういう作業だった」、「ところが『まどマギ』を見てくれ。これはその逆。作り手のために生まれ、作者の駒としてしか生を与えられていない。作者の思想・嗜好を反映しただけの人形にしか過ぎない。いやあ、驚きました。こんなキャラクターの作り方を今の人はするんですねえ(笑)」。

最近、常々思うけど、虚淵玄鬼頭莫宏は、その意味においてキャラクターの作り方が実によく似ている。
彼らのキャラクターは、(作家からの)自立性がなく、作家のうざいメッセージを伝えるための道具でしかない。
ぶっちゃけ、キャラクターは自分のものでしかないことを最大限に主張し、だからどんな目に遭わせても構わないと思っている。
その為なら無茶ぶりな展開も、負のご都合主義も、矛盾設定もお手のもの。

「俺のメッセージを伝えるために、いくらでも不幸になり、絶望してくれ!
俺は自分しか愛せないし、他人の気持ちなんて考えることができない。
だから、俺がうっとうしいと思うタイプの人間に似たキャラクターを作って、そいつの不幸になっていくさま、絶望するさま、落ちぶれていくさまをぜひ見てくれ。おかしいのは全部こいつら。こいつらのせいで俺は不幸。これこそが『真実』だ!」

そうした胡散臭い新興宗教みたいな勧誘の仕方で、彼らの愚信者どもも同じレベルで熱狂する。
「生まれもって才能を持っている奴、人気者、高貴な奴、リア充、そういう連中はどん底まで突き落とされ、全員爆発してください\(^o^)/」
という果てしなく気持ち悪いメッセージなのだ。

誰だって気に入らない人間はいる。
しかし、作品にそうした怨念の呪詛を込めて、送り出してくる虚淵や鬼頭の気持ち悪さには反吐が出る。
こういう他人の気持ちを考えることが微塵も「できない」自己愛こそ、爆発しろ、と思います。

女の子を描くのがうまい漫画家

1位 桂正和  
2位 あずまきよひこ  
3位 山本直樹  
4位 鳴子ハナハル  
5位 鳥山明  
6位 真島ヒロ  
7位 奥浩哉  
8位 江川達也  
9位 貞本義行  
10位 大暮維人  

真の漫画好きによる女の子を描くのが本当にウマイ男性漫画家ベスト10 - メンズサイゾー

このランキングみて思ったのだが、マイ・ベストガールを描いてくれてるエロ漫画家は今現在は、井ノ本リカ子氏とホムンクルス(漫画家)氏かな。

SHY GIRL (ポプリコミックス58)

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[ISBN:4862691684:detail]
井ノ本氏についてはいろいろと分析したいことが腐るほどあるのだが、彼女の描くエロ要員の女の子は、リアルで考えたら実に特殊な身体つきをしていて、顔がまん丸で爆乳・爆尻、一見すると単なるチビデブだが、何故か細い膝や、その膝にかけての太もものライン、チラ見してる尻とかがものすごくエロかわいくて好きです。
あと、すごく柔らかそうな感じがよくでていて、質感を描くのに長けている人だなと思う。
だが、井ノ本氏は普通に頭身の高い女性も描けたりする。つまり、こうしたエロ要員美少女は、あらかじめ「それ用に作られた」セクソロイドなのだ。徹底したリアリズムの排除と、セックスに特化したカスタマイズされた肉体。
作家の中に「あるべき美少女の形」をここまで徹底してるエロ漫画家はあまり見ないので、そういう点で稀有かなと一目置いているわけです。

ぷるぷるっ娘  (ポプリコミックス53)

ぷるぷるっ娘 (ポプリコミックス53)

ちなみにそっくりで見分けが付かないと言われている相方のBENNY'S氏だが、見分け方は簡単で、ベニ氏は線がソリッド、顔つきがきつね顔が多い。対して井ノ本さんは線が柔らかく、顔がたぬき。自分はこうして見分けてる。

あと、外せないというか、定番は田中ユタカじゃないだろうか。勝手に「ポスト森山塔」だと思ってる。『初夜』は60万部売れたそうです。ライトエロの金字塔だけでなく、内容も本当にいいのだ。女の子のセリフがとにかく秀逸で、その感動は頭打ったくらいの衝撃がある。
どの子も魅力的で、ああ、こういう子と恋をしてみたい、と真剣に思わせる。

で、最後にホムンクルス氏。この名前、なんとかならないのかなあ…。検索しても氏のHPにたどり着けたことがありません。
現在『快楽天』で執筆しているが、雑誌で見たときから気になっていた。単行本を買ったら、ビンゴでした。女の子が本当に、かわいいです。性格や仕草が、あざとくないのにかわいい。いや、あざとくないからかわいいのか…?
それと、タイトル通り、女の子の恥ずかしそうな顔・恥らった表情が実に上手い。

それとランクインしている鳴子ハナハルは、昔からものすごい持ち上げられてて過大評価な印象を受けてたが、正直この人はすごく地味な漫画家さんだと思うし、作風も萌え豚がブヒるようなタイプじゃなくて、いたって地味だと思う。最初に人気を知らずに読んだ時は「『快楽天』の地味担当の人」くらいにしか思わなかった。
絵も日アニ系というか、もろジブリだし。アニメーターかなんかだったのかな。背景は上手いけど、他の漫画家だったら、背景が上手くてだったらなんだよ、で片付けられるレベル。作品は悪くないと思います。初期のお文学な作風が自分は結構好きだった。

あああと、3位にランクインしてる山本直樹。女の子はともかく、おいらはこの人の描く男が虫唾が走るほど嫌いです。
自分に好意を寄せてる(セクロス済み)女の子が希望的観測や何か建設的なことを言うと一瞬、男がものすごい白けた顔をするんです。そういうコマが合間合間にさりげなく忍び込ませてあって、山本直樹の女性に対するサディズムと意地の悪さを感じる。
ので、やっぱなしで。

ミケ幹部に口説かれた

このスレはずいぶん昔に同人板で見つけてコピペしたまま放置していたが、データの中にあったので発掘した。
関係ないけど、おいらは今回、夏コミに落ちました。申込時に毎回行われるアンケートで、いわゆる壁でもなく大手でもないのに、連日スペースをもらっていたり、1人サークルなのに2スペースもらっていたりするサークルが存在し、それらを名指しでどうしてか、と問うたわけです。
それが原因で落とされたかどうかは分からないが、コミケにおける抽選が、アピールに書かれているような全く公平でないやり方で行われていることは、バカでなくても気がつくわけで、今回はそうしたコミケ準備会の暴露ネタとして、スレを紹介したい。

ちなみに、コミケット準備会の暴利を貪るやり方は半端ない。

【準備会の収入とコミケの経費について・1】
冬コミケでは一回につき参加は35000サークルだよ、当選した数。
去年の夏は申し込み総数5万超え、当選が35000、落選が15000以上。
申込書¥1000×申し込み総数50000=¥50,000,000
オンライン申し込み料¥1000×(30000〜33000)=¥30,000,000〜¥33,000,000
参加費¥7500×当選35000=¥262,500,000

                                                                                                                            • -

計 ¥342,500,000〜¥345,500,000

開催一回で収入3億4000万以上。これが年二回な。

■オンラインで2スペースとった時の申し込み金額
コミケ 2スペース代 15,000円+(申込書1,000+オンライン手数料1,500)×2+合体手数料500(封筒一枚)=計20,500

参考:赤豚 2スペース代 13.800円
+申込書0円/オンライン手数料315円※/合体手数料0円=計14,115円

両者の差は実に 6385円也。
※ちなみに赤豚は〆切一ヶ月前までに申し込むと手数料0円になる。

【準備会の収入とコミケの経費について・2】
推測と概算しかできないのは、準備会が収支報告をきちんと公表しないためである。
だが正確さを欠くにせよ、実情を知るために敢えて概算を試みる。

収入
・(1)サークル参加費:7500円/スペース
・(2-1)申込書価格:1000円/件
・(2-2)合体申込手数料:500円/件
・(3)オンライン手数料:1000円〜1500円/件
・(4)コスプレ登録料:800円/日/人
・(5-1)カタログ:2000円/部
・(5-2)カタログ書店価格差益:400円/部 (書店売上分)
・(6)公式グッズ(紙袋など):
・(7)カタログ広告費:
・(8)企業ブース出展料:
・(9)飲食屋台・画材屋などの出店料:
・(10)その他 (タイアップ商品などの権利関係などなど)
(・企業ブース出展料について次テンプレ参照。推定は出ているもののソース不明)

経費
ビッグサイト全館使用量(ざっと計算したら4日間で1億4465万円だった)
・警備(次テンプレ参照)
・カタログ・コミケットプレス・紙袋などの印刷代
・他経費と思われるもの
(机、イス、レンタル備品:コミケット相場だと、レンタルの机1本500円イス1脚300円ぐらい)
待機列近くにある仮設トイレ(レンタルだと2〜3万円)
消耗系備品、ポスター・参加案内・チケットの印刷、(有)コミケット社員の給料
スタッフ3000人の弁当、飲み物、
スタッフへの各集会の通知書発送代3000(人)×4(回)×80(円)=96万円

そして件数が(現時点で)(ある程度)判明しているもの。
・(1)参加サークル数:3万5000SP (※公式より)
・(2-1')申込件数:5万1000件 (※公式より)('付き:申込書販売実数より少ない)
・(3)オンライン申込数:3万3000件 (※公式より)
・(5)カタログ販売数:11万部 (※2007年日経BPコンサルティング推定)
・(8)企業ブース出展数:184SP+小17SP (※C77ブースマップより)
よって現時点で確定分。
・(1)サークル参加費:7500円×3万5000SP=2億6250万円
・(2-1')申込書売上:1000円×5万1000件=5100万円
・(3)オンライン手数料:(1000円〜1500円)×3万3000=3300万〜4950万円
・(5-1)カタログ売上:2000円×11万=2億2000万円
------------------------------------------
小計((1)(2-1')(3)(5-1)のみ)    5億6650万円〜5億8300万円

【収支簡略化 ※大きいものだけ】
■収入
サークル参加費:3億4000万
企業ブース出展料:6300万
カタログ売上げ:2億6400万

この三本柱だけでも6億6700万
他イロイロ(←これだけでもけっこうな額のはず)

■支出
BS使用料4日間:1億4465万
警備:6300万

この二本柱で2億0765万
他イロイロ

                                                                                                      • -

細かいのとっぱらってこの大きい柱だけで計算しても6億6700万ー2億0765万=4億5935万
この4億5935万がカタログ印刷代や倉庫代で消えるとは思えんな…
こうしてみると歴然だ。
カタログの印刷代や倉庫代が、ビッグサイト全館4日間使用料より高いわけがない
空調は全館4日間使用で1200万から1500万と推測される

【△での質問と回答と計算をすり合わせてみると】
Q:1回のコミケの開催の収入と支出は?

会場費が1億1千万、それに電気代や列の場所代を加えると1億3千万。
机や椅子などを含む備品代に5〜6千万。警備費に6千万。

サークル参加費分はここまででなくなってしまう。
→サークル参加費は額面計算だけでも3億を超える。よってこれは嘘。嘘でなければ異常なまでのどんぶり勘定。

不足分を申込書やカタログの売上、広告費などを充てて回している。
→カタログ売上は、約2億6400万円、部数11万。これに広告費を入れたらどんなもんじゃーい。
今のところ、“ちょい赤字”である。
会議室代、弁当、腕章などで、スタッフにも一人あたり2〜3万円の経費がかかっている。ほとんど黒字はない。
→スタッフ人数は3000人で一人に対し3万の経費とすると9000万。黒字はないどころか明らかに赤字になりえない数字。

【参考「コミックマーケットの代表ってどれくらい儲かっているの?」】
http://questionbox.jp.msn.com/qa567344.html
MSNに上がっていた質問。
2003年のものだが、内部の人間と思われる回答者とその内容に注目。

【警備にかかる費用の推測】
・警備が必要な時間帯
開催時間:当日10時〜当日17時(最終日は16時まで)=7×2+6=20時間
本来はこれだけで十分なはず。
(何のために行列スタッフ徹夜組対策スタッフがいるのですか?)
しかし徹夜組がいるために警備を雇ったという話も聞くので追加。

徹夜組対策:前日20時以降〜当日5時頃=9×3=27時間
これは人数かなり少なくて平気なはず。周辺は本職の警官も巡回してるし。その上で隙間時間も計算。

行列対策:当日5時頃〜当日10時=5×3=15時間
そしてビックサイト側の通常警備に追加して人員出してるかな?と思われる時間。
開催中夜間会場警備(期間内2日):当日17時〜当日20時=3×2=6時間

開催時間の人数を1として、
徹夜組対策は×0.2 行列対策は×0.5 夜間警備は×0.1
20×1+27×0.2+15×0.5+6×0.1=33.5時間分

警備員8時間で2万と見て、時給2500円
警備員は2002年の時点で2社合計750人とプレス公言あり
おそらく750人を2つ3つに分けたローテーションと思われる
つまりその都度居る警備員の数は300〜400人程度であろうが多めに試算してみる。

時給2500円×33.5時間×750人=62,812,500 (おおよそ6300万)

【警備費用とトントンと準備会が公言した企業ブース収入】
企業1スペの出展料はたしか40万
2スペースになると60万だったはず

C77だと
・1スペが92(壁15、島中19×4+1)
・(極小900番台が12)
・2スペが30(壁7、島中23)
・3スペが8(壁7、島中1)
・4スペが2
3スペ80万、4スペ100万と仮定して、3680、1800、640、200、
40万×92+60万×30+80万×8+100万×2=6320万

警備費=企業ブース収入という言葉を信じれば警備代はこんな程度か。
1億2億もかかるわけではなく、ではどこに消えているのか。

総括として、
もしも余って貯蓄したりするぐらいなら、参加費を安くするべきではないのか?
もともとコミケを運営する資金が足りないといって4500円だったものを7500円に値上げしたはずだが。
値上げはするが、運用経費も収入も発表しない準備会は、会社としての義務はともかく「主催者としての義務」を果たしていないといえるのではないか


【暴利】コミケ準備会スタッフ問題17【腐敗】

さて、コミケ準備会に三崎尚人という配置担当として有名なスタッフがいる。実質、コミケの当落責任はこいつが担っている。
同時に『同人誌生活文化総合研究所』の管理人でもあり、コミケカタログの余白にあるDr.モローの漫画にサトミちゃんとしてよく登場している。
最近、結婚したらしいが、今からあげる数々の罪状は広く知られる必要があると思う。

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いわゆる欝作品と石原の小説との相似性について

※ハイクからの転載。

いい加減、性格が歪んでいるだけ、あるいは自意識過剰、あるいは自己愛、それ故に孤立しているキャラクターが、その性格ゆえに自ら不幸を呼び込み、そのせいで自暴自棄になり、暴走し、最後は破滅してエンドみたいな作品郡を「鬱展開」だの「毒がある」だのと、他の凡作とは違った特殊で崇高な作品だと持ち上げるのはやめるべきである。
こうした作品が退屈なのは、読者に対する作者の誘導があからさま過ぎるからだ。
わざわざ誘導しなければならないような展開を作ってしまうのは、読者を信用していない証拠だし、また見下しているからだ。
どうしてそうなるのかといえば、「自分以外の人間は、モブ程度でしかない」と内心思っているせいだろう。

サブカルチャー文学論

サブカルチャー文学論

その昔、大塚英志が『サブカルチャー文学論』の石原慎太郎の章で、石原の作品郡のほとんどが、そうした傾向を持った人物が主人公となり、暴挙とわがままを尽くすだけだと評していた。本人は退廃的で殺伐とした芸術()のつもりだろうが、平たく言えば、自分以外の人間に人格など存在しないと思い込んでいるに過ぎず、その癖、ものすごいマザコンの書いた甘ったれ小説に過ぎない、と断罪していた。

太陽の季節 (新潮文庫)

太陽の季節 (新潮文庫)

石原の小説とはまったくその通りで、前述した作風で信者に持ち上げられていい気になってるマンガ家なり作家どもは、忌み嫌っている石原の差別小説と作風が何ら変わらないことに気付くべきである。

つまり、こうした作品は本来なら中二病として片付けられるだけであり、その分別もつかずに無闇に持ち上げ「深い」などとほざく読者は、石原と同レベルと思っていいだろう。