イリュミナシオン―ランボオ詩集
- 作者: アルチュールランボオ,Arthur Rimbaud,金子光晴
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/01
- メディア: 文庫
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つかまた関係ないけど、昔に蓮實重彦が「宮本顕治は日本の『ランボー』だ」と表現したことの本来の意味は「ランボーは18才で完全に筆を断ってしまったように宮本顕治も終戦後、文芸評論家の肩書きを完全に捨て日共設立と政治運動に身を投じてしまった」ことを指して言ったにも関わらず、それを曲解したどこぞの読者がAmazonレビューで「左巻きな蓮實先生はミヤケンを天才詩人・ランボーと並べて評価している」と書いていたのを見て、そーゆー都合のいい解釈は果てしなくイタイので、背景をしっかり調べた方がいいですよ、とこの本には全く関係のないことを書いてみたり。
<初>ランボオ『イリュミナシオン』(文庫)★★★