読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

このページを読む者に永遠の呪いあれ

スマフォからコメントを書き込む場合、一度PCモードで表示してください

コメントを書きこむ前に、こちらの記事に必ず目を通してください 「処刑宣告

認めない人

音楽

Olympian

Olympian

昨日に引き続き、音楽の話題です。今日、取り上げる人たちですが、先ほど(…)解散も休止もしていないことを確認した「Gene」というバンドを紹介します。
初めて彼らを知ったのは93年かその頃の、渋谷陽一の音楽番組でした。
当時、自分は「ザ・スミス」の熱狂的なファンでした。と言っても、スミスはとっくに解散していましたが。

当時「ジーン」を紹介する時の渋谷氏の口ぶりが「似ていますね」「いや、しかし似てますね」「で、本人達はそれを認めているんですかね」と連呼していました。
当然、これはスミスとジーンの相似性を指摘しているのですが、確かにスミスを知っている人が聞けば、誰でも分かるくらいに似ていた。

・ジャケのアートワークから似ている
・音も似ている
・歌詞の内容が似ている
・ヴォーカルの歌い方が似ている
・ステージパフォーマンスも似ている
・ヴォーカルとモリッシーの額の広さが似ている(…これは偶然だろが)

フォロワーであることは間違いない、というわけで、本国のプレスもこぞって書きたて、レコード店でもそのような紹介がなされておりました。
ところが、です。
この人たちにインタビューすると、否定したのです。
「あのね、スミスも好きだけど、他のアーティストにも影響受けているんだからその辺も言ってよね…」云々。
じゃあ、誰だ、と聞くと、モリッシーが好きと公言しているアーティストの名前をいちいち挙げる。

<追加>
・キャラクターを真似てる

…と、当時はかなり意地悪につつかれたわけです。
本人達からすれば行く先々そのことを言われるので、食傷していたのだと思います。
じゃあ、似ていることは認めても、そんなに悪いバンドかと言えば、そんなことはない。
実際、自分は彼らのファンになりました。今でもそれなりに薦めることのできるバンドだと思います。スミスが好きなら尚のこと。(ただし、現在の彼らの音がデビュー当時ほどスミスがかっているかは分かりません)

スミスというバンドは85年に解散しましたが、今でも数多くのフォロワーがいます。
彼らの神格化されたカリスマ、普遍性、個性は一度はまったら真似したくなるのも分かります。
そしてスミスファンだった自分は、彼らがスミスのフォロワーであること、こういう真似の仕方なら大歓迎といったところでした。
それは未だにスミスが影響力を持っていることの証明でしたし、そういうバンドのファンであることに対し、誇らしい気分になれた、ものでした。