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このページを読む者に永遠の呪いあれ

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コメントを書きこむ前に、こちらの記事に必ず目を通してください 「処刑宣告

時をかける少女<2006年>

映画

時をかける少女 通常版 [DVD]

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遅まきながら、今更この映画を見ました。
公開された当時、同時期に『ゲド戦記』っつージブリにとっての黒歴史みたいな映画があったからか、それをより貶めるかのように、この映画はものすごく好評だったのをよく覚えています。


で、そん時から思っていたんだよね、過大評価しすぎじゃね? って。
その予想はおおむね間違っていなかったな、と思った。
面白いことは認めるけど、面白いだけでそれ以上でもそれ以下でもない。
映画的評価から言えば、付加するような要素は何もない。普通の映画です。
この映画を最高傑作だの、素晴らしいだのとわめいていた連中は映画の見方がおいらと根本的に違うんだな。


まあ、おいらみたいに大島渚押井守が好きな奴には全然何も響いてこなかったっつーだけ。琴線に触れるものは一切なかった。
というのも、『時かけ』に欠けているのは映画的叙情の一言に尽きる。映画的叙情というのは場面の「絵」のカタルシスと表現のオリジナリティーだ。それらが決定的に欠けていたな。だから、見た後もあー面白かったなだけで終わってしまう。ハリウッド映画みたいな印象。要するに5歩も歩けば、もう別のこと考えられる。


で、結局この映画をネットで誉めはじめたのはまずオタクで、その後、一般人が続々とひよるように誉めはじめたっていう図式で、悪しき日本の慣習以外の何者でもない。
ぶっちゃけ言いますよ。
スカイ・クロラ』の方が100倍良かった。


本当、この映画を誉めすぎていた連中は考え直して欲しいね。つっても無理か。
そういう連中には『スカイ・クロラ』なんてちっとも面白くなかっただろうから。
いや、面白いと仮に思ったとしても、『時かけ』の方が最高だよ、とか言うんだろ。絶対。
まあ、そういう人たちとはおいらは一生分かり合えないわけで。分かり合いたいとも思わないし。


で、次回は『スカイ・クロラ』について書きます。
ホント、がっかりだよ。
ちなみに『時かけ』の原作を以前にレビューしたので、そのURLだけ貼っときます。



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