近年のJ-POPは激ダサ街道まっしぐら
昔にオレンジレンジ激ダサって書いたが、オタクに人気のあるポルノグラフィティも相当ダサい…前から思っていたことだけど。ハガレンのOP聞いたときにドン引きしたんだよ。いや、ある意味納得した。
これぞ
オタクのオタクによるオタクの為の音楽
だなあ、って思ったから。いや、ポルノがオタクかどうかは知らないけど、なんつーか、オイラはオタクの音楽の趣味はまったく共感しないが、これがオタクの琴線に触れるってことは分かる。ダサいから受ける、みたいな。垢抜けないから受ける、ということが。
しかし、なんでこれがいいのか、その果てしない趣味の悪さには頭が痛い思いがする。
で、ポルノって本当にバービーボーイズのファンなわけ? これで? 椎名林檎がファンなのは納得するけど、ポルノがファンだというのは、果てしなく意味不明。
でも、ファンなんだろうな。「社員on the beach」とか「NaNaNa サマーガール」とか、バービーの曲からとっているのがもろバレだしな。しかし、ダサいね。バービーはダサかっこよかったのだけれど、ポルノはただダサいだけ。
で、片霧烈火とかいうオタに人気のあるシンガーだかなんだか知らないけど、ゲームのテーマソングとか歌っていて人気のある歌手なのかな、これまたサンプルで試聴したことがあるんだけど、タイトル忘れたが、かなりシリアスなある曲が、どー聞いても
「遅れてきた戸川純」
「サブカルじゃない戸川純」
「かっこ悪さを狙っていない戸川純」
にしか聞こえねー。wwwwっうぇうぇww
で、思うにだ。オタクは片霧烈火とかポルノとか、こういう曲を一体どういう顔して聞くのだろう。やっぱ真面目な顔して聞くのかな? それとも「wwwうぇうぇ」と笑ってくれるのかな。いや、その方が幾分救いがある…真面目に聞いていたら、もう…どうしていいのやら…オイラは聞くだけで「wっうぇうぇうぇw」ってなるぜ、まったく…!
こういうの聞いているオタクに比べるとブルルン(「BURRN!」)系デスメタルとかテクノ聞いているオタクは全然マシなんだなあと思うよ。
とにかく、だ。ポルノ聞いて悦に入っているオタは、大滝詠一でも聞いとけ! これがお前らの生まれる前の、25年前の音楽だ! この、都会的センス! AOR先取りの涼しげなー杉山清貴も真っ青なー「シーーーーーブリーーーーズ」な音を聴け! どーだ、まいったか! さすが、J-POPの祖、神、「はっぴいえんど」。
A LONG VACATION 20th Anniversary Edition
- アーティスト: 大滝詠一,松本隆,大瀧詠一
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ところで、村上春樹の『1973年のピンボール』ってきっと、大滝詠一の『我が心のピンボール』と大江健三郎の『万延元年のフットボール』からとったんだろう。
そーか、大滝のファンだったのか…いや、どっちが先か。村上春樹のが先だ。つーことは村上春樹のファンだったのかーーー!