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『チャーリーとチョコレート工場』にでてくる女の子

American Thighs [FROM US] [IMPORT]ミリオンダラー・ベイビー』の上映前の予告編で流れたティム・バートン監督の最新作は、アメリカ人は全員知っていると言われる『チャーリーとチョコレート工場』だそうで。
ジョニー・ディップが主演なんだそうで。
で、この絵本自体は聞いたことしかないのですが、これを見て真っ先に思い出したのが写真のアルバムのアメリカのバンド。

オイラが熱心なロッキンオン信者だった頃、それは90年代半ばの話だけど、その当時に彼女たちはデビューして、確か2枚アルバム出して、2001年を最後にアルバム発表をしていないようですが…メンバーはソロで活躍しているのかな?
チョコレート工場の秘密さて、どうして思い出したかといえば、彼女達のバンド名が『Veruca Salt』(リンク先は英語の公式サイト。日本語ではヴェルーカ・ソルトと明記)で、このバンド名の由来をインタビューで語っており「国民的絵本である『チャーリーとチョコレート工場』に登場するおませな金持ちの女の子からとったの」云々…を覚えていまして、上記のアルバムだけ聞いたことがあるという、映画とあまり関係ないのですが…だから、なんだよ、というそれだけの内容ですけど。当時を思い出してやたらに懐かしかったのです。

映画や絵本の表記ではベルーカ・ソルトになっているね…スペルは同じなんでしょうけど。

95年、『アメリカン・サイズ』でアフター・グランジのミュージック・シーンを形成するがごとく出現したヴェルーカ・ソルト。ニナ・ゴードン、ルイーズ・ポストの女性2人をフロントに立てていることから、一瞬華やかなバンド像を思い浮かべてしまうが、その実ラウドな音を渦巻かせるタフなグループだ。ヘヴィなギター・リフとパワー・コードの大波に、時折シャウトする男勝りなヴォーカル。随所にちりばめられたハード・ロックのテイストは、グランジ・シーン亡き後のリスナーを惹きつけた。
97年には、ポップ志向を推し進めたアルバム『エイト・アームズ・トゥ・ホールド・ユー』を発表し、ヘヴィさとキュートさを併せもったバンド・カラーの確立に成功。だがその後、ゴードンとポストの確執が露呈、グループは分裂を余儀なくされた。00年、ゴードンは『トゥナイト・アンド・ザ・レスト・オブ・マイ・ライフ』でソロ・アーティストとして再始動し、ポストを中心としたヴェルーカ・ソルトは1年半ぶりとなるアルバム『Resolver』を発表した。

Yahoo!ミュージックより

音自体は当時のグランジの影響を色濃く受けたノイジー・ギターバンドで、女の子2人をフロントに立たせ、バックはむさいアメリカ兄ちゃんが囲むという図式のよくあるガレージバンドです。

当時、渋谷陽一の洋楽番組でジャカスカこのバンドのPVを流していたので否が応でも覚えてしまって購入したのがきっかけだけど、よかった曲は私的に「wolf」という1曲だけだった。
じゃあ、他が糞かといえば言うほどひどくなく、この手のガレージ音楽好きな人は抵抗なく気に入るはず。音は結構荒削りのハード調なのに、ヴォーカルのお姉ちゃんの声が甘いシュガーボイスなので、ギャップを楽しむのもまたいいかと思います。
ただ、90年代の音だなあ、とグランジブームを思い出すので若干、時代を感じはしますが…

「Number one blind」という曲のPVで、メンバーの兄ちゃんがバナナ食って吐き出したら口の中が真っ青という意味不明な映像が怖かった記憶がある。フロントの2人の姉ちゃんも今思うと、結構いい年だった気がする…25くらいだったかなあ。それでもかわいかったですけど。

そんなわけでバートンの最新作公開を楽しみにしつつ、彼女達のCDも久々に聞き返していますけど、やっぱ「wolf」は今聞いてもいい曲だなあと思います。
「堕ちていく」ようなイメージがあって…それが水とか川とかを漂いながら落ちていく…みたいな曲なんだけど。
残念ながら、輸入盤しか所有していないので歌詞の意味が分かりません。
「狼」について歌っているのかな(笑)