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松任谷由実/Yuming Compositions : FACES

音楽

Yuming Compositions : FACES (初回) [LIMITED EDITION]久しぶりにユーミンのレビューさせていただきます。前回が2月ですな。まったくもって忘れておりました。
しかしながら、このアルバムを紹介しないでユーミンを語れねぇ、ということで紹介いたします。
このアルバムはいわゆるセルフ・カバーです。これを聞くと改めて、ユーミンは作曲家であり、シンガーソング・ライターであることを実感し、そのバラエティーというか、守備範囲の広さに感服する次第であります。

<レビュー>
1.オーシャン・ブルー(稲垣潤一
そもそも稲垣潤一に曲を提供していたことにびっくりした。しかも、紛れもない稲垣サウンドになっていることにもびっくりした。爽快感、清涼感、疾走感、すべてにおいて和製AORの極致。過不足なくいい曲です。

2.付変更線(南 佳孝)
南佳孝!!!
にも作っていたことにびっくりした。しかも南佳孝だー、しっかりと。渋いです。

4.瞳はダイアモンド松田聖子

5.あの頃のまま(ブレッド&バター
やっぱこの、5、6番が今アルバムの真骨頂。この曲は、「♪6時のターミナルで振りむいたキミは 板についた紺色のスーツ」、つまりサラリーマンになった友人と、「♪今でも気まぐれに 街をゆくぼくは 変わらないよ ああ あの頃のままさ」と久しぶりに再会した自由人の僕の歌。「♪去りゆく若い時間を ひとり止めているようで うらやましいやつだよと はじめて笑ってくれた」。
「♪人生のひとふし まだ 卒業できないぼくと たあいない夢なんか とっくに切り捨てた君」とウエットに感傷的に歌い上げながら、「♪幸せの形にこだわらずに 人は自分を生きてゆくのだから」と自己主張(つーか反駁)するあたりがいい按配に仕上がっています。

6.「いちご白書」をもう一度(バンバン)
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
バンバンの曲を踏まえながら、現代に蘇った「いちご白書」は、最初のSEから(全共闘と機動隊との衝突を髣髴とさせる)喧騒とサイレンの遠い響きで始まり、テンションあがりまくります。
「♪いつか君といった 映画がまたくる 授業を抜け出して 2人で出かけた」
「♪ぼくは無精ひげで 髪を伸ばして 学生集会にも時々出かけた 就職が決まって 髪を切ってきたとき もう若くないさと君に言い訳したね」
「♪雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が あざやかによみがえる」
「♪君も見るだろうか 『いちご白書』を 2人だけのメモリー どこかでもう一度」
歌詞を列挙するだけで、なんつーか、素晴らしいです。泣ける。完璧。名曲。つーか、名曲認定されているか。「なつかしのヒットソング」では必ず上位に食い込むし。
バンバンはこの曲がヒットしなければ引退するつもりでいたくらい以前は売れなかったそうだけど、ユーミンに頼んで起死回生というか、引退せずに済んだという因果なヒット曲。

7.Woman "Wの悲劇”より(薬師丸ひろ子

8.やさしさに包まれたなら - Yumi Matsutoya with Yumi Arai -
これは荒井由実当時のユーミンと今のユーミンの混声になっております。一緒に歌っているんだそうで、よく聞いていると確かに低い声が…。(当然だが、低い方が荒井由実と思われる)かなり完璧にハモッテいるので、あんまり分からないけど。
この曲は『魔女の宅急便』でも有名になったけど、宮崎駿は(やはり)ユーミンの大ファンらしく、職場で鼻歌しているという噂。

9.星のクライマー(麗美

10.ベルベット・イースター

11.オーシャン・ブルー

さて、ここで、ユーミンはいったいどの位他人に曲を書いてきたのか、一覧にしてみました。(参考URL
荒井由実松任谷由実呉田軽穂が作詞、作曲いずれかに関わった曲を年代順にしてみました。*はユーミンもセルフカバーしている曲です。(漏れていると思います)知っている人から、知らない(つーか消えた)人まで、さすがに全曲知っている人がいるかいないか、本人だけじゃないのかというくらい仕事してます。しまくってます。三谷幸喜と合作していたり、スゴイですな。なんだ、これわ。
つーか、やってみてあまりの膨大な量に愕然とした。つーか疲れた。燃え尽きた。
30年の重みです…。

1971年
加橋かつみ「愛は突然に」

1973年
かんせつかず「一人ぼっちの音楽会」
かんせつかず「遠くへ」
かんせつかず「一人芝居」
小林麻美「Sugar Shuffle」
小林麻美「愛のプロフェッサー」
BUZZ「夏の空」
BUZZ「回転(マワリ)舞台」

1974年
谷川きよし「ダンサー」

1975年
アグネス・チャン「白いくつ下は似合わない」
アグネス・チャン「愛を告げて」
アンデルセン「サーフパーティー」
石川セリ「一人芝居」
太田裕美「袋小路」
太田裕美ひぐらし
郷ひろみ「午后のイメージ」
郷ひろみ「20才を過ぎたら」
郷ひろみ「宇宙のかなたへ」
郷ひろみ「君のおやじ」
郷ひろみ「雨にひとり」
郷ひろみ「ウィスキー・ボンボン」
郷ひろみ「ライトグリーンの休日」
郷ひろみ「青ひげの男」
郷ひろみ「ガラス張りのエレベーター」
ティン・パン・アレー「月にてらされて」
デビッド&ミッシェル 「いま何時?」
ハイ・ファイ・セット「卒業写真」*
ハイ・ファイ・セット「十円木馬」
ハイ・ファイ・セット「スカイレストラン」
ハイ・ファイ・セット「土曜の夜は羽田に来るの」
バンバン「「いちご白書」をもう一度」*
バンバン「冷たい雨」*
山本コウタロー&ウィークエンド「最後のバカンス」
吉田美奈子「パラダイスへ」

1976年
石川セリ「ひとり芝居」
石川セリ「朝焼けが消える前に」
石川セリ「霧の浅橋」
太田裕美「青い傘」
岡崎友紀「グッド・ラック・アンド・グッドバイ」
岡崎友紀「ハートを食べて」
郷ひろみ「恋のハイウエイ」
郷ひろみ「誰もこない世界へ」
沢田研二「ウィンクでさようなら」
沢田研二「薔薇の真心」
パイシス「恋人と来ないで」*
ハイ・ファイ・セット「星のストレンジャー」
ハイ・ファイ・セット「朝陽の中で微笑んで」*
ハイ・ファイ・セット「JE M'ENNUIE(ジュマンニュイ)」
ハイ・ファイ・セット「フェアウェル・パーティー」
ハイ・ファイ・セット「荒涼」
ハイ・ファイ・セット「真夜中の面影」
ハイ・ファイ・セットグランド・キャニオン
ハイ・ファイ・セット「幸せになるため」
ハイ・ファイ・セット「星降る真夜中」
松島トモ子「過ぎたことだから」
南 沙織「青春に恥じないように」
平山三紀「やさしい都会」
平山三紀「あなたの来る店」
谷川きよし「愛は夜空へ」
バンバン「霧雨の朝突然に…」
ビッグ・マンモス「あのこの心はボクのもの」
ポニーテール 「二人は片想い」
三木聖子「まちぶせ」 *?
三木聖子「恋のスタジアム」

1977年
アン・ルイス「甘い予感」
五十嵐夕紀「6年たったら」
五十嵐夕紀「丘の上の十番地」
梅垣達志「男のロマン
梅垣達志「バルーン」
梅垣達志「席はあるかい」
朱理エイコ「めぐり逢い」
田中 健「透きとおった夜明け」
荻尾みどり「大連慕情」*
荻尾みどり「ためらい」
ヒデ&ロザンナ「追想」
ヒデ&ロザンナ「心を許して」
松任谷正隆「沈黙の時間」
松任谷正隆「煙草を消して」
松任谷正隆「霜の降りた朝」
松任谷正隆「もう二度と」
松任谷正隆「気づいたときは遅いもの」
松任谷正隆「乗り遅れた男」
松任谷正隆「HONG KONG NIGHT SIGHT
松任谷正隆「夜の旅人」
森山良子「どこへも行かないで」
森山良子「きのうに乾杯」
レイジー「カムフラージュ」
レイジー「クィーンにふさわしい」

1978年
加橋かつみ「12時の讃歌」
川崎龍介「サマー・ブリーズ」
川崎龍介「愛は星座をめぐるように」
シモンズ「水の影」*
ヒデ&ロザンナ「あなたとともに」
南 沙織「ミッドナイト・シンデレラ」
南 佳孝「日付変更線」*
堀川まゆみ「熱帯性低気圧」
堀川まゆみ「風の中の栗毛」*

1979年
岩崎宏美「時の女神」
絵夢「くもりガラス」
絵夢「私が悪い」
河島信之&エアーズ「OH!ガール」
斎藤ノブ「IN THE DARKNESS
讃岐ゆう子「夕映えの帰り道」
讃岐ゆう子「同じ海の前で」
霜 和夫「逢いたい気持」
田中星児「だからボヘミアン
田中星児「心のとびら」
手塚さとみ「ボビーに片想い」
手塚さとみ「KILLER ANGEL」
中村雅俊日時計
中村雅俊「三つ数えろよ」
パンダフル・ハウス「風ぐらし」
藤 真利子「シ・ナ・リ・オ」
藤 真利子「ピアノ・フォルテ」
ブレッド&バター「あの頃のまま」*
ブレッド&バター「タバコロード20」
ブレッド&バター「ゆううつ」
水越けいこ「心のとびら」
宮本典子「エピローグ」
宮本典子「朝やけの告白」
堀江マミ「CAMOUFLAGE」
堀川まゆみ「もうすぐSTEADY」

1980年
榊原郁恵「イエ!イエ!お嬢さん」
須藤 薫「セカンド・ラブ」
須藤 薫「さよならはエスカレーターで」
須藤 薫「THE BLACK HOLE」
マナ「さよならのポラロイド」
山下久美子「ワンダフルCha-Cha」

1981年
石川セリ「手のひらの東京タワー」*
いしだあゆみ「波になって」
いしだあゆみ「砂時計」
いしだあゆみ「孤独な旅人」
いしだあゆみ「BLIZZARD」*
藤 真利子「山の雪だより」
藤 真利子「シーズンオフの心には」*
ブレッド&バター「HOTEL PACIFIC」
ブレッド&バター「湘南ガール」
宮崎美子「夕闇をひとり」*

1982年
伊藤敏博「秋終記」
石川セリ「川景色」*
クー・レデスマ「夏物語(ONE DAY SOON)」
白石まるみ「オリオン座のむこう」
白石まるみ「恋人がいても」
白石まるみ「6月のまばたき」
ブレッド&バター「冬のハイビスカス」
松田聖子小麦色のマーメイド
松田聖子マドラスチェックの恋人」
松田聖子渚のバルコニー
松田聖子レモネードの夏
松田聖子赤いスイートピー
松田聖子「制服」
吉川忠英「ミュージシャン」
吉川忠英コントラスト」

1983年
桐ケ谷仁「暮れ色の媚薬」
桐ケ谷仁「誰よりも」
桐ケ谷仁「DEPARTURE」
ザ・スクエア「黄昏で見えない」
東京JAP「ASIAN NIGHT」
谷川きよし「美しい日々」
原田知世時をかける少女」*
原田知世ダンデライオン〓遅咲きのたんぽぽ」*
松田聖子瞳はダイアモンド」*
松田聖子「蒼いフォトグラフ」
松田聖子「秘密の花園」

1984年
稲垣潤一「オーシャン・ブルー」*
小林麻美「雨音はショパンの調べ」*
小林麻美「月影のバラノイア」
小林麻美「恋なんてかんたん」
小林麻美「哀しみのスパイ」
小林麻美「TRANSIT」
ナンシー・ウィルソン「I BELIEVE IN YOU 君に捧げる心の歌」
ブレッド&バター「特別な気持ちで I JUST CALLED TO SAY LOVE YOU 」
山瀬まみ「メロンのためいき」
松田聖子時間の国のアリス
松田聖子「Rock'n Rouge」
松田聖子「ボン・ボヤージュ」
薬師丸ひろ子「Woman"Wの悲劇"より」*
薬師丸ひろ子「冬のバラ」
麗美「愛にDESPERATE」
麗美「何もいらないから」
麗美ノーサイド」*
麗美「霧雨で見えない」*
麗美「こごえる心」
麗美「どんなふうに」
麗美「時にめぐりあい」
麗美青春のリグレット」*
麗美「残暑」*
麗美「恋の一時間は孤独の千年」*
麗美「ポニーテール」
麗美「星のクライマー」*
麗美「だって」

1985年
小林麻美「幻の魚たち」
小林麻美「金色のライオン」
小林麻美「水晶の朝」
小林麻美「シフォンの囁き」
田原俊彦「銀河の神話」
チーボー「眠れる町の美女」
松本典子「さよならと言われて」
刀根麻理子「カレンダー」
森下恵理「トワイライト」
森下恵理「恋の祈り」
麗美「Time Travelers」
麗美「パンジーとトパーズのネックレス」
麗美「花びらの舞う坂道」
麗美「ひとちがい」

1986年
桑田佳祐&His Friends「Kissin' Christmas 〓クリスマスだからじゃない」
山瀬まみ「今夜はフェアリー・テール」

1987年
小林麻美「移りゆく心」
小林麻美「I MISS YOU」
小林麻美「ルーム・サービス」
小林麻美「EROTIQUE」
小林麻美「夜の響きを聞いている」
小林麻美「昼の三日月」
小林麻美「飯倉グラフィティー」
小林麻美「遠くからHAPPY BIRTHDAY」
小林麻美「GREY」
財津和夫with原みどり 「償いの日々」
ブレッド&バター「ぬけがらのシャツ」

1988年
松本明子「SOON」

1989年
カルロス・トシキオメガドライブ「時はかげろう」*

1992年
A.S.A.P「Teardrops In The Rain」 瞳はどしゃ降り(原曲)*
涼風真世「ミッドサマー・イブ」

1993年
観月ありさ「今年いちばん風の強い午後」
観月ありさ「君が好きだから」

1994年
榊原郁恵&久本雅美「歩いて帰ろう」

1997年
エリック・ムー「それがきみの願いなら」

1998年
西城秀樹「2Rから始めよう」

2000年
石川セリ「はなびら」
木村佳乃「Like a Dolphin」
木村佳乃「Lullaby For Grandmother 〓黄色いバラをあなたへ〓」
木村佳乃「Golden Town」
大地真央「失恋」

2001年
Mary Jane Alm & Pat Fredric「WHAT'S A GIRL TO DO」

2002年
Coming Century「恋のシグナル」
キム・ユナ春の日は過ぎゆく

2003年
元ちとせ「ウルガの丘」
April(山本潤子他)「Finally」

*1

*1:この記事へのコメント
1. Posted by ミモザ 2005年05月19日 14:42
星のクライマーとベルベットイースターはコメントなしですか?星のクライマーはその年の苗場のネットパーティで初めて耳にして、『え、この曲なんて曲?知らない、すごくいい』って思ったのです。麗美の作曲だそうですが、とてもユーミンっぽいサウンドって思いました。大好きです。
ベルベットイースターも荒井さん盤とは全然違うアレンジでかなり素敵だと思います。


2. Posted by sutarin 2005年05月22日 17:21
書き込みありがとうございます。
レスが遅くてすみません。

>星のクライマーとベルベットイースターはコメントなしですか?

当方もこの曲は大変気に入っております。
コメントをするしないは、「好き嫌い」で判断しているわけではなく、コメントするネタがなかったから飛ばすことのが多いです。
全曲コメントすべきなのかもしれませんが、ヘタレなもので、他の方がコメントしてくれれば、それが一番嬉しいと思って投稿している、というのも実はあります。