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タブレットを買ってみた

WACOM Intuos3 A4サイズ クリスタルグレー PTZ-930/G0

WACOM Intuos3 A4サイズ クリスタルグレー PTZ-930/G0

前々から新しいタブレットにしようか…そろそろと考えていたのだが、せっかく購入するならハイエンドか、液晶タブレットがいいなあと思っておりそのままずるずるとしていたのですが、思い切って写真のIntuos3を購入してみた。
つっても、まだ接続していないのだけれど。

今まではこれの下位機種にあたる「FAVO」を使っていて、それほど不便不都合感じなかったんだけれど、編集さんと話をしていたら、「もう少し大きいの使えば?」といわれて、そう言われればそうだなあ、一応、この道具で描いているわけだし、1万5000円のタブレット使っているのはあまりにも不甲斐ない……と変なプロ根性を発揮した結果、こうなったわけです。

それ以前は、取り込みでマウス操作でマンガを仕上げていたのだけれど、パソコンショップにいったら思ったよりタブレットが安いことを知って、一番安いのを買ったわけで、それが「FAVO」だったのです。
で、家に帰ってつなげて、最初は色を塗っていたんですが、それほどうまくいかず、やっぱりタブは駄目かなあ…と思ったところ、試しに絵を描いたら思ったより描けて、正直、色塗りより線描きの方が使いやすかったので、これはいいや、となってしまい、そのままネームも下書きも、ペン入れも全部これ一台で済ませるようになってしまったわけです。おかげでスキャナーが箱と化してしまいました。

ちなみに入力サイズはA5でしたが、小さくてもB5原稿を仕上げるには何ら不自由はないです。工夫すれば、美しい一本線も引けます。たまにストレスは感じましたが。

しかし、「FAVO」というのは、機能的にあくまで簡単なお絵かきタブなので筆圧調整とかかわいいほどおバカさんだったわけですが、それほど不自由せず、見た目にもタブレットとすぐに分かるようなヘタレ絵にもならなかったので、そのまま使い続けていたのでした。(お絵かき掲示板とか見ていれば、分かると思うけど)
で、昨年の秋までは全部をフォトショップで仕上げていたわけですが、「COMICSTUDIO」を購入したこともタブレットをよくしたいといった動機になったのだと思います。

ところで、このタブレットは非常に大きい。試しに設置したら見事に机からはみ出しました液晶モニターを使っている人なら、大丈夫だろうけれど、未だにCRTのファンなので、そもそもこれの奥行きが50cm以上あって、キーボードがあって、このタブレットとなると奥行き1メートルを悠に超えるわけで、そんな奥行きのあるデスクがそうあるわけもなく、仕方がないのではみ出したまま使うことにします。

さて、今ではパソコンを使う漫画家って多いと思うのですが、下書きから始める人ってどのくらいいるのだろうか。
それより、こうして描いている人って、途中段階で何度かプリントアウトして絵の調子とか見ると思うのだが、元来、不精な自分は、本当の最後に1枚きり出力するだけです。
おかげで、出してみてデッサンの狂いにびびることが多い。

というわけで、下書き段階で1度プリントアウトすることは大事なのでしょう。