松任谷由実/時のないホテル
- アーティスト: 松任谷由実
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 1999/02/24
- メディア: CD
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<レビュー>
2.時のないホテル
多分これの元ネタはイーグルス(楽天ではない)の「ホテル・カリフォルニア」だと思います。それをユーミン風にアレンジしたのだと思います。
7.5cmの向こう岸
この曲すげえ好きです。メロディーがいい。
背の高い女の子が背の低い男の子と付き合っていて、それが原因で別れてしまう、という曲。最後の「若い頃には人目が大事よ もっと大事な優しさを失くしても 気づかないこともある」とは素晴らしい教訓です。人は誰しも年をとると見てくれになりふり構わなくなっていくものですから。
8.コンパートメント
これは中島みゆきか、というほど暗く重たい曲。
「白い眠り薬」を飲んだヒロインが辿りつく場所は、「白夜の荒野」です。
多分、失恋の末に自殺の曲なのだけれど、「どなたかわたしを降ろさせて 忘却電車のデッキから」と歌う部分のバックのSEに「おろしてよ!」って叫んでいる女の声が入っている…すごい演出。