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くだらない話


最近、わかったこと。
漫画家先生がよく「ペン入れすると絵が死ぬ。鉛筆書きの絵のほうがいいと思う」とおっしゃるが、「鉛筆書きの絵のほうがいい」というくだり、これは間違い。


ペンタッチっていうのは、絵に対してそれほどの効果を発揮しているわけでなく、ペンの達人は除いて、どの人も大概、どんぐりの背比べ。(ペン先割れているのかと思うくらい線が太かったり、筆で描いたり、へろへろで「それ以前の問題」になっている人も抜かして)普通にペンを使っている限りでは、結局下絵がうまいか下手かで左右されるものなのだと思った。
というか、読者はそこしか見ていないと思う。
「鉛筆書きの絵のほうがいい」というのは、雑だとかえってよく見えるだけの効果では。つまり、ブラウザ・マジックと同じ。上手い人は鉛筆でも上手いし、下手な人は鉛筆でも下手なのです。神様は実に公平です。と、まあ、自分の絵を見て思ったり。


自分は細い線に微妙な入り抜きのはいった、色っぽいペンタッチが好きですが、絵柄では劇画調の人が圧倒的に好みなので、そのへん一貫してない趣味で難しいところです。