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PJハーヴェイ

Dry

Dry

そう言えば、昔にポーリー・ジーン・ハーヴェイ(PJハーヴェイP.J. Harvey)という歌手がいました。(今もいるだろう)
この人がでてきた時に、イギリスの音楽界は「パティ・スミス:Patti Smithの再来だ!」と騒ぎ立てました。日本流に言えば「パティ・スミスのパクリ」と言われたわけです。
Horses: 30th Anniversary Legacy Edition

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パティという人は音楽界の中でも特異稀なる存在で、そのカリスマ性に追いつく女性歌手はそれまで登場してこなかった。歌い方、存在感、音楽性、その全てが誰にも真似できず、伝説のシンガーとされていました。(現在復帰しましたが)
リスペクトするミュージシャンも多く、「ザ・スミスThe Smiths」はバンド名をパティ・スミスからとったほどです。
ところが、ポーリーの評価はデビュー当時からものすごく高かった。誰が聞いても一聴して分かるくらいのパティのコピーでも、アメリカも、イギリスも、日本も音楽評論家はこぞって誉めたわけです。
パティ・スミスは自分にとって最強にかっこいいシンガーで、今でも神ですが、ポーリーを好きになれたから、パティ・スミスが好きになったのです。それまで、パティ・スミスをいいと思ったことすらなかった。つまり、こういうこともあるのだとポーリーは教えてくれたのです。