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このページを読む者に永遠の呪いあれ

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コメントを書きこむ前に、こちらの記事に必ず目を通してください 「処刑宣告

病み上がり

何とか、昨日で病は去ってくださったようです。
ありがたや〜。

さて、昨日の補足をします。
「ふてぶてしい」作風が世界を制すとお話したかと思います。
では、「ふてぶてしい」作風というのは具体的にどういうものを指すのでしょうか。
ここで間違ってはいけないのは、作者が「ふてぶてしい」のではありません。あくまで、その作品が「ふてぶてしい」のであって、人格などどうだっていいのです。(顔じゃねんだ)

【ふてぶてしい】
・平然と図太く構えている。憎らしいほど、ずうずうしい。
三省堂提供「大辞林 第二版」より )
・開き直っていてずぶとい。大胆不敵である。
(「大辞泉」より)

辞書だとこういう意味になります。どちらもあまりいい意味としてはとられてないようです。しかし、臆する事なかれ!
前回も書きましたが、ここに「一定の技量」が備わるだけで、無敵になるのです。
「一定の技量」は、抜きん出た才能でなくていい。人並みで構わない。
ただし、ふてぶてしくないと多数に埋もれます。つまり、「凡庸にふてぶてしく」!
これが勝利のキーワードなのです。
例えば、某マンガ家さんがいました。その人はデビュー作である連載マンガで大成功を収め、惜しまれながら人気絶頂のうちに連載を終了させました。数号の休載の後、そのマンガ家は新連載を引っさげて戻ってきました。
大ブレイクの後の新作ですから、読者の期待は高まります。
ところが、です!

新連載作品は前回連載と同じキャラ設定に、同じジャンル! ストーリーもクリソツ!
作者が自作の二番煎じやっとるやんけ!

こうした場面に遭遇することはよくあると思います。大概、読者はこの時点でズッコケます。
しかし、不思議なことに2作目もあれよ、あれよ、という間にヒットしてしまいました。
それはどうしてか。
この作者は前作の二番煎じが平気なのだから「作家の才能」としては凡庸だろう。
しかし、それを分かっていても読者をひきつけずにはおれなかった魅力とは一体何なのか。
それがその作品の持つ二番煎じをものともしない「ふてぶてしさ」にあるのです。
読者はこの作家の「ふてぶてしさ」に、最初は驚き、むかつきながらも、最後はその「ふてぶてしい」根性に負けた。
「いや〜、やっぱこの作家先生はふてぶてしーや!」(でもシャーワセ!)

これが一番わかりよい例だと思います。(本当はもっと微妙なニュアンスで感じて欲しいのだけれど、説明に限界があるため割愛)

ところが、「ふてぶてしい」作風には2種類あります。
これは前者の「ふてぶてしい」とはかなり趣を異にします。

それでは次回、後者の「ふてぶてしい」作風を説明しようと思います。これが世に言う「天才」のお話です。